物欲

高野史緒のなにか

2008年前半に出せるか……?とのことだそうです。期待しましょう。そういえばまだ『ラー』読んでない。SFマガジンに掲載されたノヴェラ版を読んでニコニコしたんだから長編版も読んどけよ、とか思う。いや、あのころはまだ地雷処理的ななにかをしていたので「…

The Eccentric Opera『ベスト』

こんなものが出ているとは知らなんだ。昨年末から部屋の大々的改造をしてて、大量購入したCDラックに大量のCDを順次収納していたら『Hymne』を見つけてね、数年ぶりに聴いてみたらやっぱり面白い。オペラとテクノで(たぶん天然だろうけど)わざとらしい電子…

Perfume『Baby Cruising Love / マカロニ』

マカロニとは言ってもウェスタンじゃなくてサラダだろうな。。

木村カエラ『Jasper』

石野卓球プロデュースだとさ。最近の石野卓球はこれまでにないくらいかっ飛んでいるので、期待大。

Boom Bip『Sacchrilege』

うわぁ、なんかでてたぁ。

TTUSB

これ。部屋の模様替えをしながら、以前WarpからもらったBoom Bipのアナログ盤を聴いていて、めんどくさくなった。聴いてる音楽の都合上アナログ盤はちょこちょこ増えていくんだけど、やっぱり扱いにくいのよ。購入したCDはすべてiTunesで管理しているから、…

山白朝子『死者のための音楽』

通勤途中に立ち寄る本屋で「きれいな装丁だにゃあ」と眺めていたのですが、この著者のことは不勉強ゆえ知りませんでした。どんな作品を書いているかも無論知らず。『幻想文学』は、瑕疵もりもりのアレな雑誌だったけど、でもときどき神懸った仕事をしていた…

 ナショナルトレジャー リンカーン暗殺者の日記

TVCMで見た瞬間に、キモい失笑を浮かべてしまいました。僕、前作が大好きでしたので。ニコラス・ケイジのしょぼくれた小型犬のような顔はこういう映画でこそ映えるし(『ロック』はまぁギリギリのラインだが『コレル大佐のマンドリン』はありゃ反則だ。製作…

我孫子武丸『狩人は都を駆ける』

今朝本屋に寄ったら我孫子武丸の新刊があって、しかも『ディプロトドンティア・マクロプス』の関連作品だっていうからウォウと唸った。「僕の好きな我孫子武丸は『ディプロトドンティア・マクロプス』と『腐食の街』です」と語ったときにニッコリしてくれる…

皆川博子『倒立する塔の殺人』

皆川博子の作品に登場する人間は、どいつもこいつもエロいのです。女然り男然り。格別、少女はエロエロなのです。そこらへんの感覚については『聖女の島』を読んでもらうとして、ゆえにこの作品には並々ならぬ期待を抱いております。表紙、素敵だね。

ホセ・カルロス・ソモザ『Zig Zag』

残念ながら『イデアの洞窟』は未読であります。しかしこのあらすじにゾクゾクする僕はダメな娯楽小説ファンであります。ダン・ブラウンの『天使と悪魔』だって「CERNだってさー、バチカンで対消滅だってさー、わはははは」とか言いながら読んでる口ですから。

首藤瓜於『差し手の顔』

『脳男』はすげーすげーとゲラゲラ笑いながら読んだ記憶があります。赤外線のトラップを回避するシーンとか、めっさ楽しいじゃないですか。追記: 先日書店で立ち読みしたところ、赤外線じゃなくてワイヤーのトラップでした。

菅浩江『プリズムの瞳』

菅浩江については、『永遠の森 博物館惑星』がわたくしのSFの原点であるがゆえに、見逃すことはできませぬ。タイトル忘れちゃったけど祥伝社の400円文庫で出ていたあれを、友人に呆れられるほどベタ褒めするくらい、大好きなんです。自分にとっては、菅浩江…

細江慎治『20th Anniversary ロックマン1〜6 Techno Arrange Ver.』

これ。アフィリエイトなリンクについてはオマイラ全員お世話になってるだろっ!のノリです。めがの人で一枚挙げろと言われたら多分isかなぁとか思う。テクニクティクス(なんだこの値段っ!)も素敵なんだけどCDが行方不明なので曲名がわかりません。反則技…

Luke Slater『Fabric 32』

ようやくこの人にお鉢が回ってきたようで。嬉しい限り。『Alright on Top』はマジで大好きなアルバムで、実はいま聴きながらHMVで暇検索していたわけですが、始まりは突然トップギア全開の"Nothing at All"、ロマンチックな"Stars and Heroes"と"I can compl…

アミタヴ・ゴーシュ『ガラスの宮殿』

なんだよー。黙って出すなよー。むかし、『カルカッタ染色体』って本があったの。これがまたすごい本でね、超柔らかくなるまで噛み砕いて言うと「蜘蛛がいないのに一人立ちする『絡新婦の理』(濃縮版)」ってやつ? まだまだ入手可能だと思うからあんまり詳…

ジャネット・ウィンターソン『パワー・ブック』

えーまじでー。知らない出版社だからといってチェックミスの後悔は拭い去れませんな。なんか、SFみたいな?

MIKA『Relax』

なにこれ、うさんくせー。でも"Relax, Take It Easy"をハウスに仕上げるってのがステキ。もともと縦ノリの曲だからハウスの親和性は高いと思うな。このページからリンクしてるほかのリミックスも興味深い。できればリミックスだけでアルバムにまとめてくれな…

A.C.クラーク『幼年期の終わり』

クラークってあんまり好きじゃないんだけど、池田真紀子で幼年期。このシリーズで出たなら読まないわけにはいかないねぇ。いやぁ、ジュリアン激萌えですからね(←バカ)。下巻はいつ出るのかな。ワクワクだよ。

SO905i

これのためにDoCoMoに変えようとしている自分がいますよ。ジョグダイヤルがさ、すげぇじゃん。その周囲の金属の光沢処理なんか「どぉだ、ジョグダイヤルだぞぅ」みたいな圧倒感がたまんねぇ。W54S、なかなかステキなんだけどいろいろ気懸りな噂を耳にするの…

Orbital『Live At Glastonbury 1994-2004』

これ。久々にVene何某聴いたらヘンテコ音楽熱がぶり返しまして、つい『Altogether』を聴いちゃってました。このアルバム、すげー変じゃないですか。"Beelzebeat"なんか当時はゲラゲラ笑いながら聴いていた記憶があります。OrbitalとChemical Brothersだけは…

Venetian Snares『My Downfall』

これ。いまはVenetian Snares聴く気分じゃないんだけど(ポップスブームなんです。石野卓球"Stereo Nights"を延々ループさせたりさ)。ほら、Venetian Snaresってやかましいじゃないですか。昔からバカとガバは紙一重と申しますし。でも、そのうち突然発作に…

Fatboy Slim『Radioactivity』

なんだこりゃあ。面白すぎて声にならない。

皆川博子『花の旅・夜の旅』

ぬぉわっ。こんなものが出てただなんて知らなかった。扶桑社すげぇ。つまりアレです。講談社ノベルスから復刊していた『聖女の島』をついさっき読み終えて、やっぱすげぇぜ皆川博子!とか思いながら検索したらこんなことになってしまってました。やばい、『…

System 7『Phoenix』

テラナツカシス。と思ったら意外にもコンスタントにリリースしてたんだ。ふわふわメロディとそれをしっかりと地に繋ぎとめる4つ打ちが心地良い『Seventh Wave』はいま聞いてもちっとも強度を損なってない傑作。コイツラとWay Out WestとLeftfieldは携帯オー…

アレやコレ

そろそろ合流準備の時期となったわけです。長かったな。そんなわけで、近所のCD屋でチェックしながらスルーしていたものを購入しなければならないのです。自分のために、下記にメモ。 『ファイナルファンタジータクティクス サウンドトラック』 『ファイナル…

小川一水『時砂の王』

真ん中あたり。小川一水と時間SF。ほぅ。

アラスター・グレイ『哀れなるものたち』

早川の栞(リーフレット? 広告? あれはなにかね?)に書かれていたのでうれしくて小躍りしました。国書から出る予定だったはずの『ラナーク』が空中分解してそうな雰囲気なので「よくやった早川っ!」と思ったのです。が。さて。。。書店でぜんぜん姿を見…

Nick Rennison, Stephen E. Andrews『100 Must-read Science Fiction Novels』

これ。日本での海外SFオールタイムベストといえば大体わかるけど、海外での状況ってどんなものなんだろう。興味深いよね。ミステリほど極端に違うわけではないんじゃないかなぁと思ってみました。ちなみに序文をクリストファー・プリーストが書いているとの…

『FICTION ZERO/NARRATIVE ZERO』

湯浅政明がね、気になるんだよね。両サイドから読めるダブル表紙によるツイン・ムックです。ダブルコンテンツ で構成した誌面は、縦組みのフィクションゼロサイドでポストライトノベル世代におけるエンタテインメント小説のメインストリームを追求、横組みの…