2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

まだ読んでないんですが、ヴァーナー・ヴィンジはつくづくスゲェなぁと思った次第。

Martyn『Great Lengths』

最近ようやくダブステップってのが分かりかけてきたと思ってたのに、またよくわからなくなっちゃった。なんとなーく懐かしさを感じるアルバム。ほら、むかし瞬間的に"2ステップ"ってのが流行ったじゃあないですか(→あぁ懐かしい!)。あれはキラキラと華や…

Zombie Nation『Zombielicious』

つまるところ、驚異的に少ない語彙の中でどれだけ自分らしいシーケンスを開発できるか、ってところが最近流行りのあのテクノの本質なわけ? 頼もしい反面、「じゃあ2年後にまともに向き合うことができるの?」ってふと考えちゃう。「いまカッコよければそれ…

Tim Exile『Listening Tree』

WarpのサンプルCDに収録されてたのがいい感じだったので購入。ところでこのサンプルCDはWarpレーベルの対象商品2枚につき1枚だと思うんだけど、タワレコ行ってもHMV行っても1枚ごとに1枚つけてくれてる。「まぁWarpがいくら有名って言ったって所詮ニッチだか…

Prefuse 73『Meditation Upon Meditations[The Japanese Diaries]』

「日本の人が望んでいるものを作った」ってことらしいので(ホントかどうかは知らんよ)、まさしくその通りのアルバム。「で、じゃあどうして『One Word Extinguisher』の再発じゃあだめなわけ?」と思ったり思わなかったり。すげーカッコいいので満足は満足…

Venetian Snares『Filth』

さらりとえげつないタイトル。まぁ、まだマシなほうですかね。突然7拍子ブレイクコアからスタート。むろん「Venetian Snares的なもの」を期待して購入したわけだから、まさしく期待通りの覚醒作用。『Detrimentalist』に比べてほどよくパッションを制御でき…

つるの剛士『つるのうた』

大変素晴らしい企画で、選曲も僕のストライクゾーンにちょーまっしぐらなんだけど、録音に違和感を感じてたりして。このアルバムを買うことに決めた理由である"M"は、ボーカルがずいぶんと前に出過ぎているような気がするし、買ってジャケ裏見て狂喜乱舞した…

Wisp『The Shimmering Hour』

「洗練されたな」って感じました。『humpelndenBEATS』のころに比べれば格段にカッコよくなってるし、Tr.5"Seaway Trail"の驚異的な丁寧さにゾクゾクするし、Tr.10"World Rim Walker"のような十八番には堪らず頬が緩んでしまいます。ただ、小奇麗すぎやしな…

『SAW5』

誰が撮ってるかも検索しないままとうとう5まで全部観ている。前回お話しした通り、思いつきをストレートにやり逃げしただけの、種も仕掛けもないお話でした。「なんでもかんでもリンク張っときゃ驚いてもらえる」だなんて作話方法は、絶対このシリーズの監…

ミカエル・ハフストローム『1408号室』

「焦らす」「驚かす」「イヤな気分にさせる」というホラー映画の基本要素を忠実に効果的に利用している、とても素敵な作品でした。特に「焦らす」のネチネチ具合が堪らんかったのです。無意味にドアップな鍵穴映像とか、無意味に右側の空間が開いている構図…

Saitone『Overlapping Spiral』

こーいうのをチップチューンと言うようです。初めて知りました。でも「こーいうの」と言ったところでこーいうのしか知らなかったものだから、この界隈には飽きてたんだよね。悪くはない。けど、ノスタルジーをくすぐるだけじゃあ物足りないわけ。そこにこー…

全力で釣られよう。 ジョン・ヴァーリィ『ティターン』 ジャック・ヴァンス『天界の眼』 ジーン・ウルフ『拷問者の影』 ロバート・シルヴァーバーグ『ヴァレンタイン卿の城』 ロジャー・ゼラズニィ『地獄に堕ちた者ディルヴィシュ』 ピーター・ディキンスン…

UNITCOM『-est』

またUNITCOMかっ! 前回ので懲りていたはずだったんだけど。 経緯 先日マシンが1台壊れたので新調しました。mini-ITX。Atomはレガシー盛りだくさんだったので(RS-232CとかPS/2とかS端子とかいらないだろ? プリンタはもうパラレルでは接続しないし)、AMD系…

もうホントにどうでもいい余談なんだけどさ。キムタクさんのこれ。「いろんなものにインスパイア(笑)されすぎてわけわかんなくなってんじゃねーよ」と、企画書を読んだ誰かが冷静な突っ込みをするべきだったと思う。元ネタ探しのためだけに視聴するって手…