2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ローランド・ジョフィ『キャプティビティ』

ぼくはホラー映画が大好きで、グロだろうがお化けだろうがモンスターだろうが変態連続殺人鬼だろうがとりあえずなんでもいいっちゃいいんだけど、グロとかお化けとかモンスターとか変態連続殺人鬼が好きなわけじゃあないので、とはいえそこのところを誤解す…

マット・ゼテル『ボックス』

父がレンタルしてきたので、家族と夕食時に観ました。終始ドキドキさせられ、エンディングではみんな涙を流し拍手をしていました。 本当に良いDVDでしたよねだってさ。変態連続殺人鬼が、監禁していた女に逆襲されてなんかトゲトゲのいっぱいついたバネ仕掛…

Paniq『From Zero to Hero』

ここのこれ。これは良い拾い物。あの『detuned グミ先輩の不思議空間』の音楽を作成した人のアルバム。『detuned...』の音楽のイカレ具合が尋常じゃないのでふと暇検索したら発見。縦ノリのリズムが気持ちいいTr.1"8-Bit Pioneers"に始まり、びっくりするほ…

アレクサンドル・アジャ『ハイテンション』

「ホラー映画によくありがちの馬鹿展開。殺人鬼に誘拐された友人を助けるために、逃げたり隠れたりしながら殺人鬼を追いかける」の叙述トリック。最後まで見終えると、割と真面目に鑑賞した90分すべてが無駄だったことがわかるという超絶技巧。驚きです。金…

曽利文彦『To 楕円軌道』

「ガチョンとかボシュッって音がよく聞こえるなぁ。宇宙なのに」ってツッコミはもういいや。「あれだけの大質量を何の気なしに送出してんじゃねぇ」とか、「影になっている部分がよく見えるね。まるで光が空気で乱反射しているみたいだ」とか、「水を無駄に…

アレクサンドル・アジャ『ミラーズ』

鏡で手を切ったら、確かに痛そうだね。僕も鏡で手を切らないよう気をつけようと思いました。

FF13は11章まで進み、かなり良い感じに飽きてきた。 補助系メンバはディフェンダーから離れて下さい。 お前がそこで挑発するからエンハンサーが死ぬじゃあないか。 逃げさせて下さい 雑魚戦が苦痛過ぎるのでなるべく避けたいのだけど、当たっちゃったら戦わ…

もう余談でも何でもいいからとにかく更新してやる。いま読んでいる本は『.NETのクラスライブラリ設計』ってやつ。開発チームが幸せになるためのお作法を広く深く取り扱う名著。可読性とかCoC(無論Call Of Cthulhuではない)が重宝されるこのご時世にうってつ…

2009年はぜんぜん本を読んでなかった。音楽はたくさん聴いていたつもりだったんだけど、いま暇検索してたらRadianとかFreelandとかBasement Jaxxとかぜんぜんノーチェックだし、Fabricだってぜんぜん追いかけられてないし、映画だってちゃんと映画館に行った…

ところで

日本で聖杯伝説ネタとは、ずいぶんなものを仕込んだものだ。映画版のクイーンリスペクト(それとも夏樹静子かしら?)といい、だから相棒は大好き。

本多孝好『WILL』

あの薄気味悪さはわりとおとなしめに、欠損を抱えたまま生きている人が盛りだくさんの"MISSING"風味なお話でした。「人の思いは、ときに捩れ、ときに歪み、ときに行き場をなくして戸惑う」という作中の言葉がそのままぴったりで、欠損を埋めるために発せられ…