2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Greg Egan『Incandescence』

あれ。いつの間にか出てた。こっちの表紙の方がかっこいいけど、こっちの方がイメージ近いのかな、と思ってます。トレーラーが秀逸。そういえば、ルーディ・ラッカーはなにしてるのかな、と思ったらブログ発見。結構老けた?

『ブギーマン』

散々ホラーを見てるのに実はブギーマンを観ていなかったというヘマやらかしてた。新しいことは一切しない代わりに、お約束というか回収可能なサブルーチンというか、とにかくそういう「ベタなもの」をモリモリと詰め込んだ、ホラー映画が好きな人であればニ…

平沢進+InhVmaN『Tetragrammaton』

大変残念ながら、退屈としか言いようがない。

Ochre『Death of an Aura』

素晴らしい。とにかく、素晴らしい。なにはともあれTr.3"Napoli"が凄い。マンドリンをはじめ各種ストリングスの精妙な絡み合いにOchre的エレクトロニカな処理が加わって、鳥肌たちまくり涙流しっぱなしの超絶的な音楽でございます。似た傾向のFifths of Seve…

綾辻行人『フリークス』

綾辻行人は高校生の頃に読み切ったと思ってたのに、実はこれだけは読んでなかったという衝撃の事実。というわけで、綾辻が現役でチョーすごかったときの作品を、いまこの歳になって読むことができたというもしかしたら幸せな体験です。。。。と思ってました…

余談ですが。暇検索していてなかなか面白いものを見つけたのでご紹介する次第。ライトノベル作家になりたい人々がクラーク追悼の意を込めてSF短編アンソロジーを作るそうです。投稿に必要な条件は以下のとおり。 作品条件 「2009年以降の未来であること」 「…

激しく余談ですが。「ボルヘスに謝れ」はヒットしないんですね。「キャロルに謝れ」はヒットするけど、僕の期待したキャロルではない方だった。ちなみに、キャロルに謝るべきアイツには「レムに謝れ」「アシモフに謝れ」「野尻抱介に謝れ」「古橋秀之に謝れ…

The Black Ghosts『The Black Ghosts』

デビューした途端に古典的というか、新しいものも古いものもゴッチャにして、それゆえの強度を持ったいいアルバム。良くも悪くも個性のないボーカルが、さりげなくフワっと、だけど的確に歌うのが心地よい。ノーマン先生が褒めてるらしいから、って買ったけ…