もうホントにどうでもいい余談なんだけどさ。キムタクさんのこれ。「いろんなものにインスパイア(笑)されすぎてわけわかんなくなってんじゃねーよ」と、企画書を読んだ誰かが冷静な突っ込みをするべきだったと思う。元ネタ探しのためだけに視聴するって手もアリだと思うよ。だれかがまとめWikiつくってさ。

しかし、九十九で「華麗なる〜」って、そんなピンポイント過ぎるネタはきっと超自然的な力が働いた1200年に一度のミラクルです(よね?)。

追記:

生意気言って申し訳ない。もし以下のようなお話であるのであればインスパイアだろうがなんだろうが土下座する。

…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。

九十九がウスウスと目を覚ましたのはデパートの屋上であった。空調のモータがミツバチの唸るような音を耳に引き残していた。「また雨や。ほんまうっとおしいなぁ」

そして彼は見た。前方はるか遠くにUFOの大群を。真の扉は開き、OMEGAは神を「創出」した。そう、人類はついに最終進化に突入したのだ。九十九の内部に不安が兆し始めていた。今度の事件の解決が失敗したら民衆はなんと非難するだろうか。業界の連中も嘲笑うに違いない。「究極の名探偵もそろそろ息が切れてきたようだな」――不安が募るにつれて身体症状が現れ始めた。顔がぼうっと熱くなり、眩暈もする。

「兄さん、ニックじゃないか。来ていたのかい。判らなかった。また、そんな馬鹿げた格好をしているのかい?」
「お願いだ、止めてくれ、堪えられそうにない。」
「でも、九十九なんて男、ほんとにいたの?」

―― FADE OUT ――