Martyn『Great Lengths』

最近ようやくダブステップってのが分かりかけてきたと思ってたのに、またよくわからなくなっちゃった。

なんとなーく懐かしさを感じるアルバム。ほら、むかし瞬間的に"2ステップ"ってのが流行ったじゃあないですか(→あぁ懐かしい!)。あれはキラキラと華やかな感じだったけど、こちらはダブに引っ張られてるんだよね、という認識でいいのかな。とはいえ別のアルバムを聴けばまた別の感想になるわけだから、結局のところ「ダブステップはよくわからん」になるわけで。一つ上のお話から借用するなら「それまでいろいろやってきた人が自分の持てる語彙をフル活用してダブっていうジャンルの中で大暴れする仕組み」ってところに落ち着かせることは可能かな。とすればかなり面白いジャンルですわな。だからと言って本気で正対しようとする気にもなれないのは、つまり僕の趣味には合っていない、というただ一点の極私的な理由によるものです。

追記:
そういえばm-flo"Hey!"和田アキ子のひとつの側面をニュルリと抜き出した、いい曲だったね。