UNITCOM『-est』

またUNITCOMかっ! 前回ので懲りていたはずだったんだけど。

経緯

先日マシンが1台壊れたので新調しました。mini-ITXAtomはレガシー盛りだくさんだったので(RS-232CとかPS/2とかS端子とかいらないだろ? プリンタはもうパラレルでは接続しないし)、AMD系のやつにしました。PhenomIIを乗っけて抜群にいい仕事をしてくれているJetwayのやつ。例の、Athlon LE 1660とかとセットで販売されているやつ。全部ひっくるめて40000円。投げ売りされていた19インチディスプレイも購入したので合計50000円。その中に、このクソみたいなキーボードが含まれているのでした。いやさ、単純にiTunesサーバが作りたかっただけなので、ホントはディスプレイだっていらなかったし、キーボードも最初の段階でしか使わない予定だったんだけどね。ただまぁ、不慮の事故のためにいろいろ保険をかけておくのは大切だと思ったから、安いやつで一通り揃えておいた訳。クソだったけど。

使用感

腐ってます。

よく確認しないで購入した僕が悪かったのかもだけど、「け」の右隣にあるべき「む」が右斜め上に移動しちゃってます。鍵括弧は日本人は確実に多用するキーなので、これが定位置にないのは問答無用でアウトと思います。「セパレート」「省スペース」「キーサイズが一定」「薄い」という点が僕内キーボード要件を満たしていたので購入した訳ですが。よもやこのサイズのくせにキー配置が腐っているとは思わなんだ。なに考えてんだUNITCOMの中のやつは。おとなしくAppleキーボードを真似て出せばよかったじゃん。

とはいえ、Appleキーボードを真似たとしてもそれでも最悪なのは、安さ故なのかキーを押すときほぼ確実に引っかかること。キーの真ん中を垂直に確実にヒットしないと、グリグリとした不愉快な打鍵感になる。で、無理すると「おおおおおお」みたいに入力される。キーボードのイライラってのはメガテンで好みの合体のスキル継承がなかなか出てこないイライラやウィザードリィスキルポイントの高いキャラがなかなか出てこないイライラのチョチョ億倍だと思うのです。

だから

3分で割りました。膝で。飛んだ破片が眼鏡に当たりました。んもぅ、ホント、不愉快。

とりあえず

昔々に購入したNumLockが不愉快な動作をするサンワサプライのキーボードでセットアップ完了。Telnetでいじろうと思ってたけどせっかくディスプレイを購入したのでSynergyを導入して、結局のところキーボードは全く不要だった。2000円で「UNITCOMブランドはもう金輪際買わない」と学習できたので、よしとしましょうか。

でも、実は

mini-ITX用ケースもUNITCOMブランドにしちゃったのでした。「オマイはアホか」と言われたら反論できないし、購入するときの僕の心境もおそらくは「一瞬の気の迷い」とかでしか表現できないと思うけど、いやはやこれもまたなかなかの地雷でございましてね。電源がアホみたいに熱くなる。で、エアフロー最悪。とりあえずFDD用3.5インチ穴を開放してなんとか風を補給している段階。どうにもならないようだったらケースも買い替えなくちゃいけないな。。

結論

ディスプレイアーム、ケース、キーボード。これらは「安かろう××かろう」なので、わたしはお勧めしない。安くおさめたいのであれば左記3点セットにディスプレイやマウスも含めてUNITCOMブランドで固めればいいんじゃないんですか? オレ知らね。