Electroclash Vol.2

あのElectrocrash続編があったなんて!

ニューウェイブの復興を象徴する言葉、エレクトロクラッシュ。その立役者でありレーベル主宰者でもあるデイヴ・リーが選曲したコンピの第2弾。最先端音楽の潮流を知るのにうってつけだと仰ってますが、はぁ最先端音楽ですか。Electrocrashってつまり「Kraftwerkってやっぱり超クールだったよな」って話じゃなかったっけ? Kraftwerkを現在の文脈で語りなおすっていうなら、そりゃまぁ最先端と言えないこともないですかねぇ。

ちなみにこのVol.2には知ってる名前はひとつたりともありませんが、(これまたその例に倣って)Vol.1はFischerspoonerから始まります。でも白眉はその次のMemoryboy"(There Is No) Electricity"だったりするんだな。石野卓球"Stereo Nights"が大好きな人にお薦めします。