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昨日の出勤途中に出会ったヤクルトおばさんにジョアのオレンジがすでになくなって久しいことを通告された悲しみに打ち克つために2009年になってからいままでに聴いた音楽を脊髄で紹介する試み。
- BPA『I think we're gonna need a bigger boat』
- ノーマン先生がとにかく偉大だからこそできた究極のお遊び企画。
- 遊びの本気度がハンパない。
- 「いやもう70年代でいいじゃん」っていう姿勢は、どっかの昭和返りとは違う向きのセンスなので間違えないように。
- Tr.13"Toe Jam"がリードトラックとして最大級のお仕事をしたのは当然だけど、あのPVの馬鹿馬鹿しさにちょっと騙された。Tr.4"Should I Stay or Should I Blow"とかTr.11"Superman"などに多幸感をチクチクされる。
- そうか。『Late Night Tales』と"Radioactivity"はそういうことだったのか。
- Sonny J『Disastro』
- ノーマン先生が40年ほどタイムスリップしちゃったので、こっちは10年ほどタイムスリップした感じ。
- ビッグビートって言葉がきらきらしていたころを再話してる感じ。
- 無論、単純な再話じゃあみんな飽きることを認識した上での作りですよ。
- プログレッシブハウスとか四天王(笑)とか、いま思い出すと懐かしくて頬が緩む。
- "Can't Stop Moving"が3分しかないなんてひどすぎる。これは10分くらいぶっ通して聴きたい。
- そういえばBasement Jaxxはなにしてる。うわっ、やっぱりまだそこにいたのか! えげつない! でもそんな君たちが大好きだ!
- Qemists『Join The Q』
- Squarepusher『Number Lucent』
- それはずるい。
- Lithops『Ye Viols!』
- 「いつものLithops」って言葉がもはや何を指すかまったくわからなくなったのにそれでもなお「いつものLithops」としか表現しようのない名作。
- すごすぎるので、感想は「職人技だなぁ」でご勘弁。
- Jerry Bouthier『Inter-Continental』
- Benji B/Glenn Underground『Need2Soul Vol.2』
- Dapayk Solo『Devil's House』
- 最近なにしてるかよくわからないmonolakeの隙を突いた感じ。
- というかいままで知らなくてごめんなさい。
- こういう言い方はウザいかもしれないけど「人に勧めたって絶対いい返事が返ってこないミニマルテクノ」。
- 変な音とあるべきところに収まった気持ちいいビートを、単調なメロディの中で楽しむのです。
- Cut Iowa Network『Jukyard Transmissions』
- 今年一発目のBenbecula、その1。
- Benbeculaはこの手の音が好きだなぁ。それにハマる僕は思う壺だなぁ。
- ずいぶんと思い切った処理が施されたヌルヌルのメロディとギターを支える生々しいドラムがよい感じ。
- 結局よくわかってないんだけどポストロックってやつなのこれ?
- Fraet『For Another Day』
- 今年一発目のBenbecula、その2。
- Benbeculaはその手の音も好きだなぁ。それにハマる僕は思う壺だなぁ。
- ずいぶんと思い切った処理が施されたお綺麗系メロディと気怠い感じのスローなビートがよい感じ。
- 上記アルバムも含めて、かなり大きな拾い物。Benbeculaのサブスクリプションに契約してて報われた。
あ、レモンもなくなってんじゃん。ヤクルトのバカっ!