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あぁもう2008年が終わってしまう。結局2008年においても日の目を見ること能わず、しかし翻訳されたら小躍りするくらいうれしい海外作品。
- ジョン・ヴァーリィ『デーモン』
- ローレンス・ノーフォーク『教皇の犀』
- 教皇に犀を届ける話、だったよね。もうその設定だけでお腹いっぱい胸一杯。僕は誰になんと貶されようともあの超絶情けないジョン・ランプリエール君が大好きだ。僕内妄想では牛乳瓶底眼鏡をかけたムスタディオになっていたりする。もうほとんど内容を忘れちゃったけどインド人とロンドン地下大迷宮には腹抱えて大笑いした記憶があります。あー、また読みたくなってきた。んぁ、ていうか、第3作品がでてるんじゃん! ん、えーっと、ギリシャで豚を狩る話? なんじゃそりゃ。
- キース・ロバーツ『アニタ』
- ジェフリー・フォード『アイスクリームの帝国』
- 本気で期待していたりする。
来年の嬉しい話題はヴァージニア・ウルフ『灯台へ』の新訳だったりする。だってさ、岩波のアレ、読みにくすぎるんだもの。って、え。あれ。みすずから出てる。。。