余談ですが。

はっきり言って、迷惑この上ない、ですね。以前は5000円程度で買えたはずなのですが、さすがにこの値段ではなかなか手が出ません。Amazonも、もしかして同じ人なのかしら。あるいは、これで先入観を持たせておいて5000円で売るという陰謀? いやいや、それは良心的な出品者に対して失礼な邪推か。。

普通の感覚であれば、法外な値段で出し続けて売れないのであれば、穏当な値段に下げると思います。ヤフオクは過去に一度出品した限りなのでよく分かりませんが、時間切れになったら自動で再出品する機能があるのでしょうか。でもそれって、鈍感になるんじゃないかなぁとか何とか。

まぁ、そりゃあ、トマス・ディッシュ『334』に5000円出した人間が言えることじゃあないですが(買う人がいるから売るんでしょうし)、えーっと、そのぅ、勘弁してくださいませんかねぇ。

一番いい特効薬は早川書房がさっさと文庫で再刊してこの不健全なシチュエーションを根本から崩してくれることなんだけど、いやしかし、どうしてさっさと再刊しないの? ついでに『時は準宝石〜』を出せなんて言わないからさ! ヴァン・ヴォクトよりも売れると思うよ? 『ダルグレン』が売れたら出してくれるの? だったら僕、国書から2冊購入して売り上げに貢献するよ?

ちなみに。

僕の出品したカーは1冊100円換算の超激安でしたよ。一時期マジでカーキチでしたので、そこそこレアなものも揃っていましたし(さらに言うならちょうどカーが入手困難な時期でしたし、あとキモい表紙の『夜歩く』とかそういうファン魂な品物とかさ)。空いた隙間におまけの本を入れてたし。僕から買った人、いい買い物したねっ! 僕に感謝しろよっ!

おまけとして。いわゆる××××

あと、高額商品の代名詞的なもののひとつとして挙げられるコレですが、読んだ友人曰く「大して面白いものじゃあないから、買ったと言う自己満足に対してお金を支払うことのできる人が買えばいいのでは?」とのことでした。ちなみにその友人は田舎の古本屋のワゴンセールで買ったそうです。