■
わりと最適な形式があったのでおもむろに自分語り。まずSFで。
- 初
- ジェイムズ・ティプトリー・Jr『星ぼしの荒野から』
- 「尖ってますね」って言ったら「え? 尖ってる・・・?」と返されました。悔しかったのでその日からSF読み始めました。でも、やっぱり尖っていると思います。
- ジェイムズ・ティプトリー・Jr『星ぼしの荒野から』
- 5つ
- クリストファー・プリースト『逆転世界』
- スタニスワフ・レム『捜査』
- キース・ロバーツ『パヴァーヌ』
- スティーヴン・バクスター『天の筏』
- 飛浩隆『象られた力』
- すげぇのとかちょー面白いのとかたくさんあるけど、読書の嗜好を徹底的に捻じ曲げられたSFはたぶんこれら。プリーストに「いま君が見ているものは目の前にはない」って言われたときは、かーなーりービックリしましたね。『捜査』は、緻密なロジックとか派手なトリックとかなんだとかかんだとか大上段に振りかぶらないと語ることもできないような屑を蹴っ飛ばすいい機会になりました。『パヴァーヌ』は、本物を見て泣くことができたと言うただ一点の事実に基づいて。バクスターはね、「何事も基本が大事」って教えてくれました。「奴隷の男の子が頑張って鯨に乗って人間を救う」っていう単純な物語を知っておかないと、女の子に猫耳が生えただけの十把一絡げに誘導される危険がありますからね。飛浩隆は、「カタドラレタチカラ」って言葉を舌の上でコロコロ転がして、「あぁ、日本人でホント良かった」というところ。
- 3人
- ハーラン・エリスン
- フィリップ・K・ディック
- R・A・ラファティ
- 最強、だね。
ちなみに本格ミステリで選ぶと
- 初
- クリスティ『ABC殺人事件』
- 基本、ですね。
- クリスティ『ABC殺人事件』
- 5
- 3人
その他、とかなんとか
- 初
『ふわりふわりパン』『ぷかりぷかりパン』- 焼きたてパンが街中を飛び回る話だったと記憶している。なにしろ20年以上前の話だ。
- 5つ
- ジョン・ファウルズ『魔術師』
- A.S.バイアット『シュガー』
- トーマス・ベルンハルト『消去』
- ニコルソン・ベイカー『中二階』
- ヨーゼフ・ロート『聖なる酔っ払いの伝説』
- 僕が名前を出すのもおこがましいとは思いますが。
- 3人
- さすがに決めかねます。